限られた環境の中で、いかに快適で長生き
できるようにするかを工夫していきましょう。

鳥類飼育時の注意点

鳥類を飼育する際には、可愛がるだけでなく、本来持つ習性なども理解した上で環境づくりをしていくことが重要です。

もちろんフードにも十分気をつけるなど、家の中の限られたスペースの中でも快適に過ごせるようにしてあげましょう。危険なことを回避するために、場合によっては我慢させることも大事です。

また、鳥類は目に見えるほどの症状が出ているときには、既に手遅れになっているようなことも珍しくありません。毎日よく観察をして、少しでも異変を感じたらすぐに診察を受けるようにしましょう。

こんな症状ありませんか?

  • 食欲がなくなってきた
  • 声を出して鳴くことが減った
  • 下痢をしている
  • フードを散らかしている
  • 水をよく飲んでいる
  • 普段と様子が異なっている

鳥類にこんな症状が見られたら、すぐにご来院ください。

鳥類に多い病気と怪我

寄生虫感染症

痒そうにしていたり粉をふいていたりするときは、寄生虫に感染した可能性があります。日頃から清潔な飼育環境を整え、日光消毒も取り入れるようにしましょう。治療を行う際は、硫黄剤、皮膚病用塗布剤、除虫菊製剤などを利用して鳥かごから寄生虫を完全に排除します。

毛抜き症

ストレスが原因で、鳥が自ら羽根を抜き取ってしまうことがあります。飼育環境を広くする、かじるための木片を与えるなどの対策で改善されることもありますが、フードの見直しが必要なこともありますので、一度ご相談頂ければと思います。

風邪

鳥も、急な温度変化などによって風邪をひいてしまうことがあります。症状としては、くしゃみや羽毛の膨らみが見られるようになりますので、温かい環境を用意して、すぐに動物病院へ連れていくようにしましょう。

下痢

鳥の消化器系疾患の中で、最も多いのが下痢です。水分の多い糞や悪臭の強い糞をしているときは、新鮮なフードや水に変えてあげ、温かい環境を作るようにしましょう。